活動報告

2020年05月

2020.05.29

リバティおおさかを取材しました。

リバティおおさか(大阪人権博物館)が5月31日に閉館となりました。

5月29日に取材をおこない、1186号(7月1日付け)に掲載の予定です。

館長の朝治武さんから貴重な話が聞けました。

博物館のあった場所が、どれだけ大切な場所か、

その場所にある必要性を痛感しました。

写真は、最寄り駅近くに立っている看板。

こちらも撤去されるのでしょうか。さみしい思いです。

2020.05.28

JCILを訪問・取材しました。

 5月26日、京都市南区の東九条にある日本自立生活センター(JCIL)を訪問・取材しました。

この模様は、次号の解放新聞京都版(1185号・6月15日付け)に掲載されます。

JCILには当事者が運営に関わっています。

今回訪問させていただき、新型コロナウイルス感染拡大の影響を

障がいをもつ人びとが、どう受け止めたのか、質問しました。

世間が苦しんだ「自粛生活」は「障がい者の生活そのものだ」という

鋭い指摘がありました。

詳しくは、紙面をご覧ください。

2020.05.27

学校再開しても・・・しんどい子の負担感「気配りして」

 学校再開しても・・・しんどい子の負担感「目配りして」(朝日新聞デジタル)

学校が再開することへのストレスがツイッターに書き込まれているようです。

リンク先の記事には、学校現場に配慮を求める声があがっているようです。

次号の解放新聞京都版1184号(61日付け)では、

ひきこもりや不登校の人を支援するNPO法人フォロの山下耕平さんにコラムをお願いしています。

ひきこもりの人からの生のコメントもあり、考えさせられる内容となっています。

ご期待ください。

2020.05.26

ネット上のモニタリングについて

徳島県がネット掲示板を見回り 差別的な発言に削除要請 (朝日新聞)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ネット上での差別発言が問題となっています。

部落問題も同様、ネットでの誹謗中傷や間違った情報が垂れ流しにされています。

「ネットの部落差別の発言についてモニタリングが必要である」という主張は、

部落解放同盟も繰り返し行政などに訴えてきました。

コロナ禍で、さまざまなネットの差別発言に対応する必要性が浮き彫りになったのではないでしょうか。

徳島県の飯泉嘉門知事は全国知事会の会長なので、

この取り組みが徳島県に限らず、他の都道府県にも広がりをみせることを期待します。

さらに、多種多様な差別発言のモニタリングも必要ですが、

ネットでの発言が放置されないしくみづくりも検討してほしいです。

2020.05.25

石川さんのメッセージ

 5月22日におこなわれる予定であった狭山市民集会は、中止となりました。

こちらでは、5月7日に部落解放同盟中央本部・中央狭山闘争本部から届きました、

石川さんのメッセージを紹介します。

石川さんのメッセージ

仮住まい隙間風が入らぬ様に自己を戒め一日暮れたり

 今年の不当逮捕57年の糾弾集会も新型コロナ感染拡大の影響で中止せざるを得なかったことは極めて残念でありますが、全国の支援者の皆様におかれましてはお変わりございませんか?

 私自身はコロナが終息すればすぐに活動できるように万全な対策を講じ、いつでも支援、要請のお願いに回れるよう体調を整えております。

 今年の2月ごろまではウォーキングで汗を流していましたが、新型コロナ感染拡大の中で、2月下旬からは、定期健診以外は殆ど外出せず、専ら屋内での運動を続けています。ウォーキングでは、毎日3万歩~4万歩歩いていましたが、今は兎に角、人との接触を避け一日3回ほど腕立て伏せで体を鍛えております。

 早くから予定していた集会、学習会、現地調査活動が中止、延期になったことに対し、関係者の皆様に大変申し訳なく思っております。私自身糖尿病の持病を抱えており、支援者の皆様方のご配慮と共に、このような措置を取らざるを得なかったことをどうかご理解くださいますよう心から願っています。

 闘いの中で倒れることは本望でありますが、コロナで倒れるわけにはまいりません。

 上記歌は、ご存じの様に仮出獄の身であり、遵守事項に則った制圧を強いられ、常に緊張感を持って生活をしている中で、家にいても安住の地でなく、「仮住まい」と自分に言い聞かせ、同時に、今日も何事もなく一日無事に過ごせたことにホッとする訳です。

 日々そのように思い、生活し、それが仮出獄の呪縛のなかであってみれば致し方ないが、常に「殺人犯」というレッテルを貼られたままの重い荷を背負って生きているということを、皆様に知っていただきたく、歌に詠んだ次第であります。

 また、2月の大阪の集会では、下記のような歌を詠みました。

コロナに揺れ武州狭山の吾魂千客万来何事も恐れず

 どのような状況の中でも、私は精神的にも、肉体的にも万全で、今後とも冤罪が晴れるまで不屈に闘って参る決意であります。

 57年前の今頃は、よもや私が女子高生殺しの犯人として狙われるなどと思いもよらず、新聞記者が来て、スコップを持って写真を撮らせてくれと言われれば応じていたぐらいでした。逮捕の時も、母に「すぐ帰るから」と言って別れたのです。

 別件逮捕にいたる捜査が見込み捜査であり、私を狙い撃ちにしたものであることは、今次の再審で証拠開示されたスコップや手拭いの捜査資料で明らかになりました。これらをふまえて、弁護団は科学的な新証拠を提出し、再審開始を求めています。裁判所が鑑定人尋問など事実調べをおこない、新証拠をしっかり調べてもらえば、必ず私の無実はわかるはずです。

 今次の第3次再審こそ無罪を勝ち取れますよう、皆様方の一層のご協力を切に願って私の近況報告に変えて失礼いたします。

2020年5月

狭山支援者各位様

石川一雄

2020.05.22

京都府の緊急事態宣言が解除されました。

 京都府における緊急事態宣言解除後の対応方針

京都府の緊急事態宣言が解除されました。

京都府からの対応方針が発表されています。

しかし、京都府は引き続き、感染拡大防止のための取り組みを依頼しています。

リンク先のPDFに詳しく書いてありますので、ご覧ください。

2020.05.21

連合なんでも相談ホットライン

 

2020.05.20

休業事業者給付金を申請しよう

 

2020.05.19

京都市役所前での5・19行動

 

5・19のデモは中止でしたが、

戦争をさせない京都1000人委員会によるアピールが

京都市役所前でおこなわれました。

間隔を開けるよう、声をかけながら

「検察庁法改悪案を廃案に!」の横断幕を掲げ、

政府の対応を批判しました。

この様子は、解放新聞京都版1184号(6月1日付け)に掲載の予定です。

2020.05.18

徳島全青・全高が中止

 8月29~30日に徳島県で予定していた

第52回全国高校生・第64回全国青年集会は

新型コロナウイルス感染拡大の影響で

中止となりましたので、報告します。

情報によると、また来年、徳島で開催を検討している、とのことなので、

詳しいことは追って報告いたします。

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